2026年2月9日
マンスリーレポート:路面凍結に注意!

2025年12月、関越自動車道で67台が絡む大規模な多重事故が発生しました。ニュースでも大きく取り上げられたこの事故は、冬の高速道路に潜む危険性をあらためて私たちに突きつけました。原因の一つとされているのが「路面凍結」によるスリップです。
冬道の怖さは、危険が“見えにくい”ことにあります。
■ 路面凍結の特徴とは?
路面凍結は、気温が0℃前後になると発生しやすくなります。特に注意が必要なのは次のような場所です。
・橋の上(地面から離れているため冷えやすい)
・トンネルの出入口・山間部やカーブ
・日陰になりやすい場所
中でも最も危険なのが「ブラックアイスバーン」です。一見、乾いたアスファルトのように見えますが、実際には薄い氷が張っている状態。見た目では判断しづらいため、気づいたときにはスリップしてしまうケースも少なくありません。
■ 多重事故を防ぐためにできること
冬道では“急”のつく操作を避けることが鉄則です。
・急ブレーキ
・急ハンドル
・急加速
これらはスリップの大きな原因になります。また、高速道路では通常以上に車間距離を確保することが重要です。前方車両がスリップした場合でも、十分な距離があれば回避できる可能性が高まります。
■ 事前準備も安全運転の一部
・スタッドレスタイヤの装着
・タイヤ溝や空気圧の点検
・チェーンの携行
・気象情報・道路情報の事前確認
特に、降雪後の早朝や夜間、寒波到来時は凍結リスクが高まります。「大丈夫だろう」という油断が、大きな事故につながることもあります。
■ まとめ
冬の道路は、ちょっとした油断が連鎖的な大事故を招く可能性があります。今回の関越道の多重事故は、その危険性を強く示す出来事でした。
大切なのは、速度を控え、車間距離を取り、無理をしないこと。
一人ひとりの慎重な運転が、自分自身だけでなく、周囲の命も守ります。この機会に、冬道運転の基本をあらためて見直してみてはいかがでしょうか。
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